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肺炎予防に関するQ&A

みなさまから寄せられた ご質問集

これまでに、みなさまから寄せられたおもなご質問と、その答えについて、ご紹介いたします。ぜひ、参考にしてください。


肺炎とその予防に関するご質問

肺炎の症状はどのようなものがありますか?

肺炎の症状として発熱、咳、痰、息苦しさなどがあります。
風邪の症状と似ているので、見分けるのは難しいのですが、両者は異なる病気です。
肺炎とは、肺に細菌やウイルスなどの病原微生物が感染して、急性の炎症を起こす病気です。*
*日本呼吸器学会. 「ストップ肺炎」 p.02
特に高齢になってくると、高熱や咳、痰などの肺炎の典型的な症状が出ないまま、知らない間に重症化することもあるので、注意すべき病気です。
また、65歳以上が肺炎で入院すると、認知症、心筋梗塞、脳卒中などのさまざまな疾患を引き起こしたりすることがあるので十分に気を付ける必要があります。

詳しくはこちらをご覧ください。

肺炎は、やはり冬に多い病気なのでしょうか?

肺炎は、冬に限らず、一年を通して、いつでもかかる可能性のある病気です。
風邪やインフルエンザなどが原因で肺炎にかかってしまうこともありますが、特に体力や抵抗力(免疫力)が落ちてきているときなど、季節を問わず注意が必要です。
また、唾液や飲み物、食べ物などが気管に入ってしまう誤嚥(ごえん)による肺炎もあります。
これは、唾液に含まれる細菌が、肺炎を引き起こしてしまうためです。

肺炎は、防ぐことが可能な病気ですか?可能だとしたら、どのようなことがありますか?

肺炎を防ぐには、毎日できる予防の一環として、うがい・手洗い・マスクの着用などがあります。
また、日頃から、持病の治療につとめたり、禁煙をしたり、からだの抵抗力(免疫力)を高めたりするようなことも有効とされています。
そのほか、慌てて食べ物を食べたり飲んだりしないことや、口の中を、つねに清潔に保つことなども大切です。
規則正しい生活を心がけながら、医療機関で肺炎球菌ワクチン*を接種するなど、できることをはじめてみましょう。
* 肺炎球菌感染症の予防接種は、すべての肺炎を防ぐものではありません。
予防接種については、医療機関やお住まいの市区町村にお問い合わせください。

詳しくはこちらをご覧ください。

どのようなことをすれば、からだの抵抗力(免疫力)を高めることにつながりますか?

規則正しい生活、栄養バランスのよい食事、軽い運動などが、からだの抵抗力(免疫力)の向上によいとされています。
また、持病のある方は、その治療につとめたり、たばこを吸っている方は、禁煙するなど、できることはいろいろあります。
太陽の光を浴びて、軽く汗を流す。帰ったら、うがいや手洗いをする。
そんなことから、からだは丈夫になっていきます。
健康を意識した生活をすることが、一番です。
※軽い運動時など、けっして無理をなさらないでください。また運動制限などがある方は、お控えください。



肺炎球菌に関するご質問

肺炎球菌とは、どのような菌ですか?

肺炎球菌は、日常でかかる肺炎で一番多い原因菌といわれており、肺炎と深い関わりを持つ細菌です。
莢膜(きょうまく)という分厚い膜につつまれており、その種類は100以上あるといわれています。
肺炎以外にも髄膜炎や副鼻腔炎、中耳炎などを起こします。

肺炎球菌はどうやって感染するのですか?

肺炎球菌は健康な人、主に子供の上気道(鼻・喉)に存在し、常在菌として定着しています。
この細菌は子供のくしゃみやせきで飛散した飛沫を吸入したり、感染者と濃厚な接触を通して、からだの抵抗力が低下した高齢の方などに感染した場合に肺炎を起こすといわれています。
子供と接触する機会がある方は、特に予防が大切です。

肺炎球菌感染症は、なぜ予防したほうがよいのでしょう。

成人が日常でかかりやすい肺炎の原因菌で最も多いのは肺炎球菌です。*
肺炎球菌は、莢膜(きょうまく)という分厚い膜に包まれているため、からだの免疫からの攻撃に強く、退治するのが難しい細菌です。
多くは抗菌薬(抗生物質)で適切に治療すれば治りますが、抗菌薬(抗生物質)が効かない耐性菌も登場しており、場合によっては肺炎球菌感染症は重症化することもあります。
そのため、予防がとても大切です。

*日本呼吸器学会. 成人肺炎診療ガイドライン2017 p10

肺炎予防のために、できることがあります。



高齢者(65歳以上)向け肺炎球菌ワクチンに関するご質問

肺炎球菌ワクチンって、どういうものですか?

肺炎球菌によって起こる肺炎などの感染症を防ぐワクチンです。

65歳にならないと、接種はできませんか?対象年齢に決まりはあるのですか?

基礎疾患(心筋梗塞や狭心症などの心臓の病気、喘息やCOPDなどの呼吸器の病気、糖尿病、腎臓病など)をお持ちの方は、肺炎のリスクが高く、65歳以上でなくとも接種がすすめられている場合もあります。
くわしくは医療機関やお医者さんにご相談ください。

接種にふさわしい時期はありますか?いつ接種したらよいのか、わかりません。

肺炎は、一年を通してかかる可能性のある病気です。
普段元気な人でも、注意が必要なため、元気なうちに予防することが大切です。
医療機関や、お医者さんにご相談ください。

副反応には、どのようなことがありますか?

接種した部位が赤くなったり、腫れたり、熱を持ったり、痛むことがありますが、通常5日以内で治まります。
そのほか、熱っぽい、だるいなど体調の変化があった場合には、すぐにお医者さんにご相談ください。

肺炎球菌ワクチンは生涯に1回接種すれば大丈夫ですか? 

おひとりおひとりの状態によって異なります。
再接種の必要性や、いつ接種するかについてはお医者さんにご相談ください。

肺炎球菌ワクチンの接種回数と接種間隔を教えてください。

おひとりおひとりの状態によっても異なり、接種間隔や接種回数はワクチンによって異なります。
詳しくはお医者さんにご相談下さい。

肺炎球菌ワクチンと新型コロナワクチンと、同時に接種できますか?

原則として新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンを、同時に接種することはできません。
片方のワクチンを受けてから2週間あける必要があります。
※4月1日に新型コロナワクチンを接種した場合、肺炎球菌ワクチンを接種できるのは、4月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります。

参考:厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A

肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンを同時に接種することはできますか?

お医者さんが必要と認めた場合には、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンの間隔を開けず、同時に接種することができます。
異なる種類のワクチンを接種した際、接種から数日間は、発熱や接種部位の腫れなどが出ることがありますのでお医者さんとご相談の上、接種を受けてください。

肺炎球菌ワクチンの接種には費用の助成制度がありますか? 

年齢やお住いの地域によって公費助成を受けられる場合がありますので、くわしくは、お住まいの市町区村にお問い合わせください。

肺炎球菌ワクチンは接種した方がいいですか?誰に相談したらよいですか?

かかりつけ医やお近くの医療機関へご相談ください。

高齢者(65歳以上)向け肺炎球菌ワクチンの定期接種とはどのような制度になりますか?

平成26(2014年)年10月1日から開始されている制度で、定期接種の対象になる方は接種の公費助成が受けられる場合があります。
お住まいの地域により異なる場合がありますので、お住まいの市区町村やお医者さんにお問い合わせください。

定期接種制度については下記のページでも説明しております。

定期接種の対象外でも高齢者(65歳以上)向け肺炎球菌ワクチンの接種を受けることは可能ですか?

定期接種の対象外の方でも肺炎球菌ワクチンの接種を受けられる場合がありますが、最終的な接種判断はお医者さんになります。
接種の可否や費用については、かかりつけ医やお近くの医療機関へご相談ください。

肺炎球菌ワクチンの定期接種を受けたいのですが、手続きや問い合わせ先がどこになるのかわかりません。

まずはお住まいの市町区村にお問い合わせください。
どこの課にお問い合わせしたらよいかわからない方は、ご自身がお住いの市役所・区役所の代表電話番号までおかけいただき、「肺炎球菌ワクチンの定期接種について知りたい」とお問い合わせください。

肺炎球菌ワクチンの定期接種を過去に受けた覚えていないのですが、接種履歴はどうすれば確認できますか?

かかりつけ医へご相談するか、お持ちの方はワクチン手帳をご確認ください。
もしわからなければ、お住いの市区町村でも確認ができる可能性があります。

高齢者(65歳以上)向け肺炎球菌ワクチンの定期接種に対する経過措置とはどういう意味ですか?

定期接種の対象だった65歳の年に接種機会を逃がしてしまった方向けの措置を「経過措置」と呼んでいます。

経過措置については下記のページでも説明しております。

現在65歳ですが、今年度が定期接種の対象ということでしょうか?

定期接種対象者に該当する年齢は満年齢ではないため、早生まれの方など今年度の対象ではない可能性があります。
くわしくはこちらをご覧ください。

定期接種の対象なので、ワクチンの接種を受けたいのですが、どこの医療機関に行けばよいですか?また、費用はどのくらいかかりますか?

市区町村の指定する医療機関で接種することができます。
助成の有無や、助成内容について、お住まいの地域によって異なる場合がありますので、詳細は、市区町村へお問い合わせください。

定期接種の対象年度を過ぎてしまった場合、5年後なら定期接種を受けられますか?

いいえ、定期接種では受けられません。
65歳以上の方が定期接種制度の対象となるのは、2019年度から2023年度までの5年間のうち 該当する年度の1年間で、定期接種として受けられるのは、生涯で1回のみです。
たとえば、今年度65歳の方が70歳に、70歳の方が75歳になった時は、定期接種制度の対象にはなりません。
※2014年度から2018年度に接種し忘れた方も対象になっていますが、2023年度までの限定的な措置になります。
定期接種の対象でない方は、任意接種は可能ですので、かかりつけ医やお近くの医療機関へお問い合わせください。

「定期接種」とは、定期的に受ける予防接種という意味ですか?

いいえ、定期的に受ける予防接種という意味ではありません。
定期接種とは、国が予防接種の必要があると認め、政令で定めた疾病に対して期日又は期間を指定して行われるもののことをいいます。

高齢者(65歳以上)の肺炎球菌感染症の定期接種において、「ひとり1回」とはどういう意味ですか?

定期接種の対象となるのが、定められた期間内に、未接種者に限り「ひとり1回」あるという意味です。
過去に接種したことがある方は定期接種の対象にはなりません。

市区町村から定期接種のお知らせが来たかわかりません。来るのでしょうか?

お住まいの地域により異なる場合がありますので、お住まいの市区町村にお問い合わせください。
どこの課にお問い合わせしたらよいかわからない方は、ご自身がお住いの市役所・区役所の電話番号までおかけいただき、「肺炎球菌ワクチンの定期接種について知りたい」とお問い合わせください。

高齢者(65歳以上)向け肺炎球菌ワクチンは定期接種の対象だと無償で受けられるのですか?

お住まいの地域により異なる場合がありますので、お住まいの市区町村にお問い合わせください。


監修

地方独立行政法人 長崎市立病院機構 副理事長/長崎みなとメディカルセンター 院長
門田淳一先生

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