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どうして、65歳からの肺炎予防なの?

肺炎予防の必要性を知ってください。

ご存じですか?肺炎は、日本人の死因第3位だということ。しかも、亡くなる方の約95%が、65歳以上の方なのです。

肺炎は、日本人の死因第3位。亡くなる方の約95%が65歳以上

肺炎は日本人の死因の第3位1)肺炎は日本人の死因の第3位1)

肺炎による死亡者の約95%は65歳以上1)肺炎による死亡者の約95%は65歳以上1)

1)厚生労働省.人口動態統計(確定数)2016年.

肺炎は、高齢になると急激に症状が進むことがある

肺炎は発症後に急激に症状が進むことがある2)肺炎は発症後に急激に症状が進むことがある2)

2)厚生労働科学研究費補助金、新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業、重症型のレンサ球菌・肺炎球菌感染症に対するサーベイランスの構築と病因解析、その診断・治療に関する研究(H22- 新興- 一般- 013)報告書

まだまだ若いと思っていても、年齢とともに、からだの抵抗力(免疫力)は低下しています。
日頃、元気で健康的な毎日を送っている方でも、高齢になると、体調の変化などのちょっとしたことがきっかけで肺炎を引き起こしやすくなり、急激に症状が進むこともあります。
肺炎は、65歳以上の方にとって、けっして軽視できない疾患なのです。
ですから、肺炎と、その予防について、きちんと知っていただくことが大切です。

肺炎を起こすしくみ

風邪をひく、インフルエンザにかかる、歳をとって体力が衰える、糖尿病、呼吸器や心臓に持病があるといったことが原因になってからだの抵抗力(免疫力)が弱まると、細菌などに感染しやすくなります。こういうときに細菌が肺に入り込むと、肺で増殖し炎症が起こり、肺炎を発症します。
肺炎を起こす原因菌で最も多いのは、「肺炎球菌」です。

インフルエンザにかかる・歳をとって体力が衰える・糖尿病、呼吸器や心臓に持病があるなど、からだの抵抗力(免疫力)が弱まると・・・ 細菌などに感染しやすくなる⇒細菌が入り込む(最も多い原因菌は肺炎球菌)⇒肺炎を起こすインフルエンザにかかる・歳をとって体力が衰える・糖尿病、呼吸器や心臓に持病があるなど、からだの抵抗力(免疫力)が弱まると・・・ 細菌などに感染しやすくなる⇒細菌が入り込む(最も多い原因菌は肺炎球菌)⇒肺炎を起こす

日常でかかる肺炎の原因菌で最も多いのは肺炎球菌

国内9研究(市中肺炎3,077症例)、上位10病原微生物(メタアナリシスにより95%信頼区間を追加)国内9研究(市中肺炎3,077症例)、上位10病原微生物(メタアナリシスにより95%信頼区間を追加)拡大する

日本呼吸器学会. 成人肺炎診療ガイドライン2017 p10

肺炎は、日本人の死因の第3位であること、亡くなる方の95%以上が65歳以上であること、普段元気な高齢者が日常でかかりやすい肺炎の原因菌は肺炎球菌であることから、国は平成26年10月から高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種を開始しました。

監修大分大学医学部 呼吸器・感染症内科学講座 教授 門田淳一先生